障害年金請求後の照会
Q 障害年金の請求を行った後、1,2ヶ月程して日本年金機構,
提出先の共済から、追加書類の提出についての書類が
届きました。請求の際に、申立書や診断書等、提出書類には
何ら問題もないと思うのですが、このような書類が来た場合
言われた資料を提出すれば、障害年金の決定が出やすい
という風に考えればいいのでしょうか?
A この場合、先に提出した申立書や診断書等の記載内容では
十分な判断が出来ない場合に行なわれます。
つまり、記載内容に不的確な部分があり、疑問点が残る
というような場合にカルテ等の写しを追加提出を求めるものです。
中には更に請求した傷病について、診断書より詳細に
医師に確認するような場合もあります。
では、この場合には支給決定の可能性が強いかと言えば
そうとも言えません。逆に不支給になったり、請求者の
思う通りの結果に結びつかないような可能性もあります。
そのため、追加資料の提出にも十分、気をつけなくては
いけないことになります。
また、日本年金機構や共済からくる書類の中には
診断書の訂正や必要書類の提出不備についての案内もあり
この場合には、訂正等を行います。
いずれにせよ、この種類の書類が届いた場合には
その分、審査までの期間が長引きますので、
早めに対応し、書類を送るようにします。