障害認定基準      熊本:松永社会保険労務士事務所

 障害認定基準とは、障害年金の障害状態を審査する基準です。

 曖昧な箇所があり、最終的には個別に検討されます。

 あくまで、目安とお考え下さい。

【一般的事項】

  障害の状態・傷病・初診日・障害認定日・治ゆの考え方等

  障害年金の基本的な考え方について書かれているもの。

一般的事項.pdf
PDFファイル 352.4 KB

【障害認定に当たっての基本的事項】

  障害の程度・認定の時期・認定の方法等の

  障害年金での障害状態の認定(審査)についての

  基本的な考え方について書かれているもの。

障害認定に当たっての基本的事項.pdf
PDFファイル 282.0 KB

【眼の障害の認定基準】

  眼の障害の認定(審査)基準の、詳細は各自ご確認下さい。

 

  眼の障害については、主に視力や視野でみられます。

  ここでの視力というのは、矯正後の両眼の視力の和であり

  片方の眼の視力が悪くても、両眼で判断されます。

 

  まぶたの欠損や麻痺性斜視でも、障害年金が

  もらえることがありますので、よくご確認下さい。

 

  網膜色素変性症・白内障・緑内障・糖尿病性網膜症

  眼球委縮 等

認定規準 (眼の障害).pdf
PDFファイル 427.8 KB
視覚障害の認定基準の改定 (H25.6).pdf
PDFファイル 2.0 MB

【聴覚の障害の認定基準】

  聴覚障害の認定(審査)基準の、詳細は各自ご確認下さい。

 

  聴覚障害では、視覚障害と異なり左右の検査数値を

  合算した和でみるものではない点に注意が必要です。

 

  最良語音明瞭度検査が診断書作成時に必要です。

  この検査が出来る医療機関で診断書を作成されて下さい。

 

  先天性風疹症候群・難聴・慢性化膿性中耳炎・髄膜炎

  メニエール病・小脳出血 等

認定基準 (聴覚の障害).pdf
PDFファイル 92.3 KB

 ※ 平成27年6月より、新規で障害年金を請求される方で

   1級相当の障害に該当する方では、特別な検査が必要になります。

【鼻腔機能の障害の認定基準】

  鼻を欠損して、機能に著しい障害を残すものが対象で

  臭いが分からない(嗅覚脱失)は、対象外になります。

  障害等級は、障害手当金のみの設定になっています。

認定基準(鼻腔機能の障害).pdf
PDFファイル 355.2 KB

【平衡機能障害の認定基準】

  平衡機能障害の認定(審査)基準の、詳細は各自ご確認下さい。

 

  閉眼での起き上がりや、立ったままで姿勢保持や

  開眼での直線10m歩行等で、障害の程度が審査されます。

 

  平衡機能障害では、1級の設定はありませんので

  他の部位に障害があれば、同時に請求します。

 

  メニエール病・前庭神経炎・良性発作性頭位めまい㽵

  小脳の脳血管障害・多発性硬化症・脳炎  等

認定基準(平衡機能の障害).pdf
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